慮る(おもんばかる)

久々にとなり町の成田市に住んでいる先輩と日曜にも関わらず夕方から呑んだくれ

那覇の牧志公設市場付近には昼酒できる店がかなり多く、賑わっておりました

先輩は昨年、130年の歴史のある菓子屋の代表となりましたので、代表とNo.2の違いについてや、沖縄が県外からどのように見えているかなどを伺うことができる本当に腹を割って話ができる方です

その話しの中でとても残った言葉が、これも菓子業の先輩からいただいたそうですが

「遠慮はしてはいけないが、配慮はしなくてはいけない(特に代を引き継いだときに)」

という言葉でした

自分の考えていることから「遠く」なってしまうのはよろしくないけれども、周囲に対して考えを「配る」ことは必要だということでしょう

自分の意志を言葉として、伝える難しさ、大切さを改めて気付かされました。

家族に対して、周囲の友人に対して、職場の仲間に対して、地域の人に対して、しっかりと配慮をもった言葉の使い方ができているだろうか、まだまだです

写真は先週の成人式で中学校前に停まってた成人たちが乗っていた車

皆様に幸あれ!ということでしょうね

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あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2016年、いよいよ明けてしまいました。

今年は1月の宜野湾市長選挙から大きいものですと沖縄県議会議員選挙、そして7月の参議院議員通常選挙と盛り沢山、と思いきや衆参同日というのも可能性としては出てきているということで、私も気合いれて臨まねばと思っております。

かく言う私も残すところ次の挑戦まであと1年半と少し、今朝の沖縄県内の2紙を見ておりましたトコロ、意外な顔ぶれも拝見することができました。特に私の住む那覇市、近隣離島の区には11名定員のところ18人の予定候補者がいらっしゃるということで、本当に厳しい選挙になるのだろうなぁと。

今年の7月参議院議員通常選挙より投票権の年齢引き下げが行われるために高校生に対してのPRもしなければなりません。

自民党沖縄県連の青年局学生担当部長ということで、本年は私どもの政策や意見というものについてしっかりと理解していただき、そして公平な観点からまずは見ていただくことで、判断に繋げていただけるようにしていきたいと思います。

18歳、私がその年令の時にはまだまだ自分達の意見など朧気にしかなかったきがしますが、今の高校生や中学校と話すと、自分が恥ずかしくなってしまいます。実は受験の時に政治なんて興味ないと言って、政治関係の学部に推薦いただけたのをお断りしたのを今でも覚えております。

そんな私が、高校生に政治に興味を持てというなんて本当に変な御縁としか言いようがありません。政治は生活、と卒業から二十数年を経て本当にそう思っておりますので、しっかりとお伝えしていきたいと思います。

人生とは出来損ないの小説のようなもの、事実は小説より奇なりとも良く言われますが、本当に人生なにがあるのかよくわかりませんので、まずは目の前のことをしっかりとやりつつ、自分に何かが「貯」まっていき、そして皆様に何かしら役に立てるようになりたいと40歳の元日に改めてそう思いました。

ということで、今年の目標の一文字は「貯」です。

お金も貯めて、知識も貯めて、また人の繋がりもどんどん貯めて、それを有意義に使えるようにがんばります。

しかし、本日は元日と思えないくらい昼間は暑かったですね。

初詣行きながら氷山盛りぜんざいたべちゃいました。

年末よりお忙しいかと思いますので、寒暖の差含め皆様お体にはお気をつけくださいませ。

素敵な1年を送ることができますようにご祈念いたします。

本年も昨年以上にご指導いただきますことをお願い申し上げまして、新年一発目の投稿としたいと思います。

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長く続けること

先週も投稿しましたが、伝統ということで

日本の企業のほとんどがファミリー企業と言われています。

大きいところでも実は上場していなくて、株をファミリーで占めているということも多く、さらに長期続いている企業というのは家族経営をしているところがほとんどではないでしょうか。

暖簾を大事にするということで、直系の子どもで店を守れないのであれば能力のある婿を迎えることで暖簾を守ってきたところもあります。昔は長兄を跡継ぎとしていたこともありますので、能力が無いと見るや能力のある番頭さんを付けて店の繁栄を保っていたこともあったようです。

私も生まれが80年を超える菓子屋ですので、これまで(其の一世代前で菓子屋、暖簾分けで)曽祖父・祖父(祖母)・父とつながっております。

おかげさまで、県内外の菓子屋の方々との交流をもたせていただいております。

其の中でもLCCを使ってのとなり町、成田で和菓子屋を営んでいる方とよく交流をするのですが、とても素敵な記事があったのでご紹介。

前職についていた時に入会していたファミリー・ビジネス・ネットワーク・ジャパンのHPより。

http://www.fbnj.jp/fb/case09.html

初めて栗羊羹を作ったり、「高く買って、安く売る」(努力して経費を抑えてお客様のためになるようにする)、また時代に応じて挑戦すること、など本当に長く商売をしていると刹那主義の商売の考えではないのだということにとても共感おぼえます。

汗を書き、智慧を絞り、人のためにやる、業種は違えども共通することは沢山あります。

昨日、私の大好きな友人からも新しい挑戦をするという便りをいただきました。

そのことに私も励まされ、またできることあれば何でもやりたいと思います。

年末、そろそろ歳を重ねるということで伝統や長く続くということでいろいろと考えてみました。

ひょっとしたらあと1回、2回の投稿あるかもしれませんし、無いかもしれませんので、今年1年ブログを読んでいただいた皆様には一応、年末の感謝のご挨拶にしたいと思います。

本当に本年ありがとうございました。

伝統について考えてみました

「伝統とは革新の連続である」

私の好きな言葉のひとつです。

週末、娘とふたり旅をしてきました。京都・奈良の二泊三日のぶらり旅で、一番の目的は鹿にせんべいをあげることでした。それ以外の時間は、ほぼノープラン!神社仏閣を巡りながらの三日間は本当に年末の慌ただしさを忘れさせてもらいました。

娘とともに南禅寺から哲学の道を歩き、其の中で気になったお店がありました。

木曽アルテック社 http://www.kiso-artech.co.jp/products/floor/f-071.html の「銀意匠」というお店。

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長野県の木曽に本社のある木材と漆を始めとし、鉄、布、紙などの自然素材を使った建築資材を扱っている会社ということです。

そのショールームが京都や東京にもあるということでした。

其の中でも麻布に漆を塗って床材にするなど、僕の想像していた漆の使い方ではないものにとても驚きました。

漆という伝統工芸品に使われるものを今の生活に活かしていく、そんな想いを感じて、この沖縄でもできることはあるだろうなぁと。

伝統とは常に新しい、今の生活に沿ったものにしていかなければ生き残っていかない。

かつては王家、大名などの庇護のもとで作り上げられた工芸品が、なかなか苦戦していると耳にします。

また、沖縄で作られたものは県内で流通することがなく、ほぼ県外に流出してしまう。それは所得などを鑑みるとしょうがないとは言えますが、残念なことです。

県も物産公社とチカラを合わせて銀座わしたショップ地下に「宝蔵/Fuzo」http://www.fuzo.jp をオープンさせました。

このような地道な取り組みと、革新的な取り組みの2つが同時に進むことで、工芸文化の「生き残り」ではなく「発展」が見込めるのではないかと。

そして繋がることで「伝統」となっていく、そう思います。

そんなところは知らなかったなぁ!

私、ありがたいことに、いろいろな繋がりで、沖縄県飲食業生活衛生同業組合那覇支部の役員を務めさせていただいています。

沖縄県生活衛生営業指導センターHP ↓

http://okinawa-seiei.or.jp/about/recommendation.html

生活衛生同業組合には理容・美容・クリーニング・ホテル旅館・社交飲食・すし飲料・公衆浴場・飲食とありまして、それぞれの業種が上手くいくように、低利での借入や、共済、経営のお手伝いをしてくれる専門家との繋ぎをしてくれたりします。

今、飲食業生活衛生同業組合那覇支部は那覇市からの受託での「まぐろ」を知らしめるキャンペーンを開催しております。

なぜ、そんなことをしてるかと申しますと、実は那覇市の市魚は「まぐろ」なんです。

那覇は「まぐろ」の水揚げ高が全国3位、それも全国でも珍しい「生鮮まぐろ」が食べられるんです。

沖縄に住んでいると普通だと思っていたので意外でした。

「泊いゆまち」http://www.tomariiyumachi.com に行けば「美ら島まぐろ」がいつでもお安く食べれます。私も県外から来沖する友人達とよくランチに行ったりします。

ま、そんなことはさておき、マグロのキャンペーンの報告書を作成するのに必要な写真を撮りに、キャンペーン加盟店をぐるぐると回っておりましたところ、結構面白い飲食店が那覇市には本当に多くあるのだなぁと気が付きました。

写真は若狭(とまりんの奥)にある「ぐるくん」という居酒屋さん。

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なんと、店の中に釣り堀が…生簀ではなく「釣り堀」側に釣り竿まで準備してありました!

自分で釣って料理してもらえる、おまけに昼間には船も出してもらえるということでした。

子どもが行ったら喜ぶだろうな、なんて思ってしまいました。

しかし、那覇は奥深い、まだまだこんなにも面白い店があるんだなと。

ということで、最近は店が固定してしまってるので、少しでも新しいところを開拓しないといけないですね。

チャリ増えたよね

おはようございます。

本日過ぎれば師走…早いですね〜

週末は披露宴が2つ、そしてその後の飲み会と、合計5つの飲み会を終えて、ぐったりしながらの週明けです。

1枚目の写真、昨日の披露宴の帰り道、テクテク歩いて移動しておりましたところ、少し関係のある専門学校の前を通ったら美味しそうな匂いが、その専門学校の学校祭で外国人留学生が各地の食を振舞っていました…でも披露宴でお腹いっぱいなので、まったく食指が伸びず、残念。。。

2枚目の写真、先日、知り合いの勤める専門学校へ伺った際に、驚いた光景、そう自転車いっぱいだったんです。

外国人と思しき人達がチャリに乗って街中を回っているのが増えた感覚はあったのですが、その自転車の数を見るとぶったまげました。

そういえば、コンビニのスーパーバイザーしてる友人から、新規オープンの面接に当初10人来て、ウチ2人は日本人、残りはネパールからの留学生、そして日本語喋れるのはウチ2人…オープンできるか心配だったという話もありましてとても驚きました。

僕が関わっている介護業界、そして飲食業界、ビルメンテの業界など、話を聞けば聞くほど働き手がいないと耳にします。

那覇市だけでなく、日本全体として社会保障費は増大の一途を辿っています。

生活保護申請も増え、支給額も年々増加傾向¥¥¥ なのに勤める人がいないってなんだろう?

子どもの将来の夢を聞いた時、夢ではないけど、「働かなくて生活すること」と答えた子どもがいたという話も聞きました。

決して、「働けない人」を非難しているわけではありません。もちろん、「働けるのに働かない」人達はどうかと思いますが。「働きたくても働けない」「仕事があるのに働けない」そんな情況がある日本、沖縄の環境ってどうなってるんだと感じてしまうこのごろでした。

移民の検討や、外国人の方々の就労に関する規制緩和、そんなことが話題になる中、もっと働く人に優しい環境ができたら働き易くなったら、働きたい人たちはいくらでも働ける世の中になったらいいのにね。

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連休はイベントいっぱいでしたね

先週末は様々なところで多くのイベントが開催されてましたね。

那覇市内でも奥武山公園での離島フェア、サイオンスクエアでのビアフェス、賑わい広場でのワインイベントなどなど、各所盛り上がっておりました(ちなみにビアフェス、ワインイベント、離島フェア全ていってきました、楽しかったです)

私はと言いますと、奥武山公園のセルラースタジアム那覇で開催されていました「第三回 育成会ドリームカップ」 http://dreamcup.spotsproject.com という野球大会のお手伝いをしておりました。

沖縄はご存知の通り野球好きの土地柄ですよね。甲子園の県勢登場の時にはまち中が静かになるほど、いつも混みあう道路もスイスイ。

育成会(正式には沖縄県ジュニア育成会らしい)という団体はそんな野球好きな大人達が子どもたちの健全育成を目標として作ったボランティア団体で、それぞれの地域で、中学3年生の中体連が終わった後の「軟式野球→硬式野球」の時点で技術の指導と生活の指導を行い、子どもの居場所づくりをしています。

子どもたちのエネルギーを発散する場を作らないと、ひょっとしたらヤンチャしてしまい、後の活躍の場を失ってしまう可能性もある。そのような子どもたちを大人が見守るという大事な場です。

そんな子どもたちの選抜大会が週末ありました。

北は青森、南は台湾、そして県内は4チームの参加とまだまだ規模感は小さいかもしれませんが、ここから将来のプロ野球・メジャーリーがーが誕生するかもしれません。

県外でも青森をはじめ、千葉や島根、福岡など少しずつ拡がってきています。

現場からの声、それを周りで見ている人たちのヤラねばならぬという心意気、それが地域の繋がりとなって子どもたちの可能性を高めていくことに繋がるのだなぁということを感じられる大会でした。こんな大会に対してもどんどん行政がバックアップしてくれて大きな大会になったらいいのになぁ、と。

大会自体も実力の差はあれど、来春から高校に上がる中学三年生の一所懸命さを感じることができたのは何よりです。

ま、ちょっと気になったのは受付とドリンクサンプリングしてて、「ありがとうございます」の声が少なく、小さかったことかな…礼に始まり礼に終わる、武道やスポーツにはそこが必要かと思っております。

社会人でも「挨拶ができること」「時間が守れること」「整理整頓できること」この三点は基本だと思ってますので。

まずは基本が「守」れて、それをいろいろと試行錯誤しながら「破」って、独り立ちして「離」れる。守破離という言葉の大切さ、私も中学校から剣道に関わっていますが、学生時分に言われたその言葉をこの年令になって痛く感じています。

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丁度一年前に♪

虎舞竜の歌詞にあるようなタイトルで始まります。

さて、11月16日、この日は生涯忘れない日です。

一年前の2014年11月16日(日)

なんてったってアイドル、ではなく、なんてったって落選(T T)した日です。

ま、それも今では良い経験となっておりますが、当日の夜中は本当に脱力感に支配されておりました。

沖縄県知事選挙、那覇市長選挙、沖縄県議会議員補欠選挙、とあわせて行われました那覇市議会議員補欠選挙に立候補して、2万6,924票をいただきながらも力及ばずでした。

周りの方々に精一杯のご支援をいただきながらも、当選できなかった自分に対して腹が立ち、また無力感を感じておりましたが、それもそのはず、人間的にも、思想的にも、環境的にもまだまだ足りないということを教えていただいているということです。先日もふとしたことで、先輩に不義理しているなぁと感じてしまいました(反省)

ブログやFacebook、Instagramなどでもこの1年のことを発信していますが、様々な学びをいただいています。

現在は老人福祉関係を中心としている法人に勤めながら、そこが新規で予定している児童福祉施設、障害児童に関する事業の企画をさせていただいています。こんなことができるのもあの日があったから。これまでのような企業の関わりだけでは知り得なかった、興味ももてなかったところに関われたことがとても実になっていると思います。

小学校のPTAや、地域の人との繋がる時間、これまでお付き合いのあるジャンルとは違う人達と出会える時間をいただいています。

同じく落選を経験した先輩方から、「此の時間を大事にして、絶対に糧となるから」と言われています。先輩は「糧とした」私も「糧にする」そんな気持ちで、次の挑戦に向けてがんばっていきたいと思います。

奇しくも、昨夜はとある会合で、戦友と言ってはなんですが、一緒に選挙活動をした先輩方とご一緒して「1年という間が空きましたが、御礼伝える機会をいただいたこと感謝です」と、きちんと御礼を伝えることができました。「会場からの帰りがけにとても気持ちが高まりまして、飲みに行こうかと思いましたが、翌日は月曜だということでさっさと帰宅。飲みに行かなくて良かったです。

ちなみに、今朝、妻に「この1年、ありがとう」と伝えたら、訝しげな顔をされました。

まずは身近な関係性を作り上げることからですねwww

しかし、一年前の写真見たら痩せてるわ!!いまより7Kgくらい減ってたよ。

選挙ダイエット、ライ○ッ○より効きます。(あくまでも個人の見解です、体質に合わない人には逆の反応があります)

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儚いね

中学・高校と進み、県外の大学へ行って、さらに専門学校を卒業した1999年春、母校の「沖縄尚学高等学校」が春の甲子園優勝!の現場に立ち会うことができたのもすでに16年前です。

その時に卒業生ということで、顔を知った先生にチケットをねだり、なんとか決勝戦を球場で観戦することができたことが本当につい先日のように思えます。

昨日、そのチケットをいただいた先生の告別式に参列してまいりました。

サングラスかけるとまるでヤ○○のような風貌で(その人だけというか結構そんな先生多かったような…)話すことばの端々に、微妙なユーモアがあり、担任をしていただいた高校1年をとても楽しく過ごせた気がします。

先月まで学校で働いて、ちょっと体調が悪くなったと入院したら直ぐに他界してしまったとのこと。

周りの家族の悲しみと、戸惑いは想像に難くない。でも、「らしい」なと思ってしまった自分もいました。

私も40になり、惑いまくりではありますが、(http://44104.jp/?p=2565)残すところあと30年くらいかな?人生一回限り、可能性を区切ること無く、できることをやりながらも、関わっていただいている方々(家族含めて)にしっかりと不義理のないようなお付き合いをしていかないといけないと感じます。

祖母はもうすぐ90に手が届く、両親も先生と同じく60代後半、ひょっとしたらという歳であるのも間違いないです。

そこまで含めて、自分のすべきことを考えて動くタイミングを教えてくれたのかもしれません。

なんだか、せつない文になってしまいましたが…私がいなくても、世の中は回る、でもいたほうが楽しいな、いいな、と思ってもらえるような毎日を過ごしていきたいと。

さて、今日も盛り沢山、がんばりまっす。

結構、好評なので、子どものころの写真シリーズ。

かわいいな、オレさまw

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旅の雑感(備忘録的に)

沖縄には模合という制度がありまして、本土では無尽とか頼母子講なんて言われているものと似ているそうです。相互扶助ということで、毎月会員が金を出し合って当月で必要な人が頂く、ざっくり言うとそんな感じです。かなりの金額(100万単位というところも聞いたことがあります)が動くのですが、単に一月に一度集まって、ワイワイ飲む理由となっているところもあります。旅行の為に積立をすることもあります。

私も2010年にとある団体の役員をしたメンバーで集まって毎月積み立てをしておりました。

皆、忙しいだけになかなかタイミングが合わず、先日やっと「2年目でこの日に!」という旅行をしてまいりました。

行き先は「京都」「大阪」「神戸」

まずは「京都」何度も行ってますが、観光をゆっくりすることなど全く無くて、初めてと言っていいくらい観光してきました。

その中で、久々に観光客目線となる機会をいただきました。

町家をリノベーションした宿を手配していただき、お茶屋さんに行き、美味しいものを食べる、そしてベタな観光バスツアーに行き、文化や歴史について説明をしていただく。

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地元の人にはあたりまえでも、外の人には当たり前でない。

沖縄も観光、京都も観光、でもその種類も質も全く違う。

地域の大切なモノを診てもらうということが観光であるということ。

楽しみながらも沖縄の大切なモノってなんだろう?ということを考えさせられ、移動。

「大阪」では一流ホテルに泊まろうということで、リッツ・カールトン大阪へ宿泊、でも和室(笑) IMG_4296 IMG_4337

部屋に入り、説明を受けたのち、「クレド」( http://ritz-carlton.co.jp/profile/goldstandard/index.html 参照)見せてください!とホテルの方にせがみ、見せていただき、いままで話に聞いていたものを目にすることができたこと、クレドについてどのような取り組みなのか職員から直接聞くことができたこと、「実際に目にする・現場の話を聞く」ことができることも旅の楽しみですね。

最終日には阪神大震災で阪神高速が倒れたあたりにある酒蔵へ行き日本酒の説明を受けた際に、こちらも全壊して、立て直し、今年で20年、とても素敵な蔵と売店、食事処、庭も整備されていました。

そこには地域の人、関係者のご支援があり、そのため皆の気持ちを表すために社名も変更してしまったということを伺いました。

だからこそ素晴らしい場所になっているのだということも感じたことと昼酒で、いい気分。

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そして専門学校時代にウロウロしていた天王寺・阿倍野・新世界付近へ移動。

福祉の最先端を行くと言われる西成地区の雰囲気(福祉マンションやらホテルやら)を横目で見ながら、串揚げ食べ、近隣を巡ると、あべのハルカスは建ってるは、ホームレスの方がカラオケしてた天王寺公園は小ぎれいになってるは時の流れを感じ、そりゃもうあれから15年、40歳だもんな…惑ってばかりだけど、なんておセンチになっておりました。

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あ〜楽しかったということで、来月からまた積み立て模合の再会です。

でも一番大切なことは、一緒にバカやって楽しく旅ができる仲間がいることでした。

感謝ですね。