安定してるか?

先日、たまたま大学生と友人の会話を盗み聞きしてたら、ついつい口を挟んでしまいました。

友人「なんで公務員になりたいの?」

大学生「安定してるから」

ん?安定してるから公務員かって??、今後はひょっとしたら大阪市のように公務員も首になるかもしれない(法的な問題は残っているが)

年金も一元化されて、メリットは下がるだろうし。

ひょっとしたら、仕事してても3年に一度は移動して、専門性を持たない、人脈も作りきれない、なんて可能性もあるかもしれない。

もちろん、めちゃくちゃスキル上げて公務員だからという立場を活用しまくってスゴイ人脈をつくる人もいる。

ただし、そんな人は「安定している」って言葉で選んでいない気がするし、民間に出ても、自分で起業しても上手くいくような気がする。

だから、公務員試験の予備校通うくらいなら、(一例ですが)其の時間で重機の免許とって、オペレーターになったら日当2万円(時給1万円)くらいあるって聞くし。(なら2ヶ所を掛け持ちできるとしたら4万円!)

クレーンとブルトーザー買って、貸したり、使ったりしてたら気がついたら会社おこしてるかもしれない。

また、人不足の介護業界でコツコツと資格とっていけば、施設長になるってこともあるかもしれない。

だから、「公務員浪人するくらいなら働いたらって」友人と声を揃えて言っちゃってました。

本当に僕らが働いていること、世の中がどうなっているということが伝わっていないということがよくわかり、今後はキャリア教育についてしっかりとアップローチを強めないといけないなと感じました。

今月から、NPO法人キャリア教育推進協議会の役員になる予定です。

就業したいけどきない、とか、各社でキャリアアップしたいけど、その道筋がよくわかんない、とか、就業に関してのあれこれを少しずつやっていこうと考えています。

写真全く関係ないけど、先日、一緒にお酒を飲んだ某市の市長さんと(結果)物々交換した焼酎、僕はうちにある瓶から泡盛分けておくったのですが、喜んでいただいたようで、お返しでいただきました。ネコの後ろにあるのがその瓶です。

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PTAの大会へ

大学を卒業して、菓子の専門学校に行き、おフランスに留学し、そして沖縄に戻ってきたのが2000年。洋菓子屋をやって、会社の経営に関わって、そして選挙に出て、社会福祉法人に勤めている。ざっくりとした略歴です。

昔は大会というと、剣道(やってるので)の大会などのスポーツなどの大会を想像してましたが、いまや大きな会合という意味合いの大会に出ることが多くなってきました。

先週は日本PTAの九州ブロック大会に参加してまいりました。

よくよく考えると7〜8年ぶりの団体旅行…久々過ぎて、空港での集合時間も1時間前、通常は30分前を切ってギリギリ乗れるか乗れないかってことも多いのですが、観光バスに乗ることなんてめったにないしだから、時間に遅れないように結構時間を気にしてました、これも通常なら「まぁ、次のバスで行こうか」とか考えますから。

さておき、大会の内容ですが、九州各地の小学校・中学校の事例を聞いて、そこから出てくる問題点などの提案について参加者が意見を述べたり、質問を繰り返し、意識を深めていくという感じ。

夜は一緒に食事をして酒を酌み交わし、教育について語り合う。どこかで見たことある人がいると思ったら、いつも通勤路で立哨(横断中の黄色い旗をもって安全に子どもたちの横断を手伝う人)をしている方だったり、どこかの会合であったことのある人、同じ団体で活動している人も多く、やはりどこにでもいる人も多い(自分もその類だけれどw)と思います。でも、それ以外にも父母の皆様で、主婦の傍ら一所懸命に子どもに関わる人、サラリーマンしながら自分の有給休暇を使って関わる人も多く、とても刺激になりました。

しっかりと、僕も子どもたちに関わろうと決意を新たにいたしました。

その中で鹿児島の小さな小学校(全校生徒で100人くらい)の学校が地域をまわるウォークラリー的なことをしているという話を聞いて、何かウチの学校でもできないかとウチの会長と画策中。

翌日は藤原紀香さんの講演で、国際的な子ども支援について考えさせられました。

国内にも問題山盛り、国際的な支援も必要かもしれないが、まずは国内。そうじゃないと国際的な支援ができないということ。だからこそ、地域の人がチームワーク良く子育てについて考えて行動しないといけないよねってこと。

企業が子育てに配慮する、理解を示すことも必要だと痛感。

どこか一方だけではなく、それぞれがチカラを出していかないとね。

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おカネについて

明日は研修最終日、今日は街に降りることもなく、山の中にこもって読書やら、いろいろと考えのまとめをしたりとのんびり過ごしております。こんな時間は必要だと思います。

さて、おカネについて少しばかり。

カイジで利根川さんが「金は命より重い…」と言っておりましたが、それにも関わるかな。

SNSでどなたかの投稿で、おカネを使うということは、そのカネを稼いでいる時間を使うということであると。確かに人生の大半の時間をおカネを稼ぐのに使っているんだよなぁ。

また丁度、別の人の投稿で時間ムダに過ごすということは、単に時間を使っているという感覚ではダメだ。その時間というのは命である、このブログを書いている間にも、刻一刻と時は過ぎて、私の年齢(40歳)の平均余命約40年を少しずつ減らしていってるのだよなと。

だからこそ、おカネを使うことは命を使うことと同じ、おカネ=命といっても過言ではないということで、その使い方というのは本当に考える必要があるのでは。

この研修中に読んだ【ニッポンの貧困〜必要なのは「慈善」より「投資」〜】という日経BP社発刊 http://www.amazon.co.jp/ニッポンの貧困-必要なのは「慈善」より「投-資」-中川雅之/dp/4822279219 の中にもゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの社長の話で「5,000円」という金額も使い方によって価値が変わるということを言っている。

(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278874/082400007/?rt=nocnt こっちも日経ビジネスオンラインのバックナンバーで読めるかな)

また、児童養護施設や貧困家庭の子どもたちが選択の余地のない「仕方なく何かをする」ではなく「自分で選ぶ」というモチベーションが生まれ、自分の道を切り開くチカラが湧いてくるのではないかとあった。

このように民間の持つ感覚やチカラというのがおカネに乗って広がっていくようになればいいと思う。

生活保護費の増加が問題と言われているが、20歳から65歳まで生活保護の付与をすると今の基準だと5,000〜6,000万円ほどの税が用いられる。しかし、これが納税ができるような情況になれば程度の差はあれ2,400〜5,000万ほどの納税をすることができるようになるそうです。

企業や地域がおカネや人的資源(その人のスキルや時間)をかけることでがそのための「社会的投資」を重ねることで「貧困の連鎖」ではなく「希望の連鎖」を作ることができるんだということを改めて感じた次第です。

おカネと自分の時間を使うことの大切さを改めて考えさせられた数日でした。IMG_3839そして写真はなぜかドル$$

山ごもり

Facebookをご覧のかたはご存知かもしれません。昨夜から神奈川県は葉山町の山の中におります。

福祉施設の施設長研修のスクーリングに来ております。いろいろと訳あって、本講座を受けさせていただいてます。そこで、全国津々浦々の福祉施設の皆様と一日まるっと講座を受けております。

これが来週の月曜まで続く…なかなかこんなことって社会人になると無いですよね。機会をいただいたこと本当に感謝です。

これまで商業の世界で生きていたのですが、半年ほど福祉の世界に飛び込み、日々目にしてきたこと、耳にしてきたことは斬新で、手前味噌ではありますが知識的にも人間的にも幅が広がったと思います。

今回の研修では言葉の意味、これまでの歴史などについてなんとなくわかっているようでわかっていないことを思いつきでなく、体系的に学ぶことはとても大事で、全ての物事に通じることだということで、改めてその重要さを感じております。

沖縄の諸問題についても、いろいろなことを仰る方がいますが、本当のところはどうなんだろ?

帰ってからしっかりと調べてみたいことが増えました。

さて、福祉の件について少しだけ。仕事の関係で学んでいることの一つに発達障害(参照:厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)があります。言葉を聞くことも以前よりは多くなっているかと思います。

自閉症、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠如多動性障害)やLD(学習障害)などという言葉も良く目にしたり耳にしたりする機会も増えたかと。

実際に外見的にはほとんどわからず、普段の生活の中でも感情の爆発や、こだわりのレベルが物凄いこと、そして一部の作業(読む・書く・計算など)だけ極端に為すことができないということなどがあります。

ただし、その人の特性に応じて上手く子どものころから支援することができれば、適応力が伸びていくことも見受けられるということです。

一例ですが、私が△三角形に見えるものが□四角形に見えたりするなど、視覚機能が弱いなどもあるために、私の感覚ではなかなか理解ができないこともあります(そりゃ四角形描いてと言って三角形描かれたら短気な人は怒るかもしれませんよね)

昔、僕が見ている世界と、友人の見えている世界は違うかもしれないなどと思ったことがありますが、まさにその通りの事がわかりやすい現実としてあることに衝撃を受けました。こんな状態の子どもたちは一部障害の認定をされないこともあります。ということは就職や進学も一般で競わないといけないということなんですね。競うためには基礎的な物事を身につけないと立ち向かえないということです。それをどうにかしたいということで、現職場で動いています。

詳細をお知らせできるようになれば、改めてご報告させていただきますが、本当に苦労している本人と親御さんがいることに気づけたことはこの半年間でとてもよかったと思っています。久々に山の中でゆっくりとした時間をいただいていることに改めて感謝です。

自分の感じていることだけが全てではない、人の数だけ世界がある。だからこそ、否定するのではなく一度その人の感じていること、考えていることを受け入れる努力をしなければいけないということも感じました。

FullSizeRender三崎港だからマグロが有名ということで、マグロのカブトです。

タイミングはこれでいいのか?

島尻安伊子参議院議員が内閣府の沖縄・北方担当大臣に就任の件について、いろんな人が賛否の意見をSNSで発信している。そこで思ったことを備忘録的に。

僕は、以前から本当に政治的な沖縄問題を解決したいなら、政府に入れる(できれば総理になれるくらいの)能力を持った人を県の“民意”で県内で圧倒的に当選させ続けることではないかと思っている。

そして「本当の革新的な意志を持っている人は保守になる」そう思っている。

中からでしか変えられないこともあると思うんだ。いくら外的に影響を与えようとも、“そこ(政府)”が変わらなければ結果変わらないから…
いくら突っ張っても、跳ね返されたらどうしようもない。
ひょっとしたら其の姿を見て何か感じる人がいたら、それはそれで結果の一つだと思うが。

人は変えれないけど、自分は変えれるって良く聞くけど、それと同じことではないだろうか。

あくまで、現在までの結果論だけど、復帰して43年もの間、保革で争って潰し合い、その変えれる場にいける人を育てられなかったことが痛いよね。

そして、育てることができなかった人が何かのきっかけで(多分)感情的になりトップとなり日本国と対立しながらでは解決はできないと思うのね。国政に参加する人もそう。地域では「民意である」と言っても、国の「民意ではない」という意見に対して、それは違うとは言えないのでは。

だって相手も感情を持って生きているから。

周りを取り込みながら、徐々に変えていかなければいけない。

今のやり方では周りを取り込むどころか離れていくようにしか見えないのは僕だけの感覚ではないと思う。

僕は「日本人」として生まれ、また「うちなーんちゅ」であり「やまとんちゅ」ではない。

此の地の特殊な情況も産まれた時から付いて回っている。

それも踏まえて、本当に子ども達のことを考えるのなら、孫達のことをいうのであれば、今、ここから始めても良いのではないかと思った、そこに必要なのは激しく怒りを持って戦うのではなく、冷静に耐えながら、機会を伺いながら、僕らが学んで、子ども達に伝えて学んでもらうこと。そこで変わってもいいじゃないか。

だからこそ、「今」このタイミングでこの仕掛たのは本当に良かったのかと考えると、「むむ…」っとしか声を出せない。

怒りのチカラは強いけど、短いし、周りの人を傷つけることが多いと思うのだよね。怒りで何か生み出すことってあまり無い気がする。。

お昼ゴハンを食べて眠気を感じながら思ったこと。

サンビセンテ祭!!(9月12日 土曜日のお知らせ)

今日はブログを使って告知させていただきます。

「那覇市姉妹都市 ブラジル・サンビセンテ祭」

日時:9月12日(土) 出店12時〜 パレード&ステージ 14時〜

会場:サンライズなは商店街 特設会場

ブラジルのサンビセンテとの交流と文化・芸能のご紹介などなど

主催:サンビセンテ祭 実行委員会

 

なぜ、そんなことをしているかと言うご説明

那覇市には5つの姉妹都市があります。

①ハワイのホノルル

②中国 福州

③神奈川県 川崎

④宮﨑 日南

そして5つめがブラジルの「サンビセンテ」

そのサンビセンテとは隔年で職員の派遣と受入れを行っており、昨年も向こうから職員が来沖。

彼と仲良くなったのがきっかけで、この1月にブラジルはサンビセンテへ行ってまいりました。

フェイスブックにその様子が沢山投稿されておりますので、ご興味有る方はぜひご覧いただければと思います。

サンビセンテは1978年に姉妹都市を締結したそうです。

沖縄県系人初の「Iha」さんという方が市長となり、そのお父さんが那覇のご出身ということで那覇市との姉妹都市を希望されたことがきっかけのようです。

サンビセンテには那覇幼稚園や沖縄幼稚園があり、その教室も歴代の那覇市長の名前がつくほど、沖縄・那覇都の関係は周知されています。

おまけに2年に1度は「なはまつり」(県内でもRBC主催で毎年やっております)が開催され、その祭りでも伝統芸能の披露や食の紹介など日系・県系の方々がしっかりと活躍されているようです。

一方、サンビセンテのことを沖縄の人たちは全く知らないと言っても過言ではありません。かく言う私も昨年まで全く知りませんでした。ご縁をいただきブラジルに渡った身としては、これは那覇市に「サンビセンテ」の名前を拡めねば!!という思いで、9月12日(土)12時から平和通りとサンライズ通りの交わる、まちぐゎ〜において「サンビセンテ祭」開催します♪

ブラジルのドリンクや食べ物の紹介、そしてブラジルの文化芸能の紹介、写真展、さらには留学生との交流なども含めて小じんまりではありますが、まずはスタートして見ようということで、一緒にブラジルに渡った「宮城姉妹のKayo」さん、県系ブラジル人として生まれ、今は沖縄に帰化した「ホベルト・米須」さん、そしてパーカッショニストで牧志のまちぐゎ〜の中のPunga Pongaでブラジル料理を販売している翁長巳酉さん、また同じくまちぐゎ〜を活性化させる活動をしているオリジナルTシャツプリントと雑貨のお店「cnop(シノップ)」の金城忍さんと共にこの祭りを開催します。

お金も人でも足りない、手弁当で始める本当に小さな祭りですが、盛り上げたいと思いますので、ぜひお手伝いやご参加でお越しいただければと思います。

フェイスブックは → https://www.facebook.com/events/857774320976084/

また場所の地図は → http://naha.mypl.net/mp/ichiba_naha/?sid=2456 から

僕はブラジル産のハムを挟んだサンドイッチと飲み物売ってます(写真参考)

ちなみに「宮城姉妹」が大宜味村の観光大使となってますのでシークワーサーを使ったドリンクもご準備しております。

※豆知識 サンビセンテはポルトガルからの船が初めて着いた港だということで歴史のあるまちです。また、隣まちのサントスは神様ペレ・ロビーニョ・ネイマールやらキングカズも在籍していたサントスFCがあることも有名ですが、日本から移民の船「笠戸丸」が付いた港。とても日本とも関係の深いところなので、サンビセンテにも日系人・沖縄県系人も多いです。

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始めるは易し、続けるは難し、続けたら深堀りする

事務所の引っ越しに追われ、ブログの投稿もしてませんでした。

さて、私も現職について半年が過ぎました。

半年で結構多くの事業に関わらせていただきましたが、本当に多くの人が生活の何かで困っているということを目の当たりにして、改めて何とか手助けになりたいという気持ちを強くした次第です。

何か人のためになりたいと思いながらも資金面で上手くいかない、なんて人や団体も多く、ボランティア団体やNPO団体も資金的な問題を多く抱えています。

会社も一緒で始めるのは誰でもできるが、続けることが周りとの大きな差となる。

まさにそんなところでしょうか。

なかなかブログの更新もしない私が言うのもなんですが・・・継続することの大切さ、そして難しさを感じます。

で、先週の土曜日に開催された「特定非営利活動法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい」(http://www.churayui.org)さんの代表である金城さんと今木さんが開催した「串かつ金ちゃん」にいってまいりました。

様々な社会問題に関わるNPOの方や市職員、民間の方々などいろんな人がいてとても楽しい場でした。

この売上の一部を活動資金として寄付するということになっており、楽しく美味しく社会貢献のできる場としてとても素敵だと感じます。

今度は引越し先の牧志に場を変えてやるそうです。(これが丁度、僕らがサンビセンテ祭りhttps://www.facebook.com/events/857774320976084をする会場のすぐそば)

なので、できるだけまた参加して色々と話しを聞いて、話していきたいと思います。

その中で、現行の福祉というのは行政の枠組みの中でのことで、それから洩れている人々には福祉は適応されていない、だからNPOや社会福祉法人は手の届いていないところを探してフォローしていく必要があるということを感じさせられました。

今まで見えていなかったところが少しずつ見えるようになってきた。

この半年間、そしてこれからの1年半はそんな時間として充実していけたらと思います。11064887_869868519757735_6997127638192727575_n

40歳、惑ってばかり…実は「或」だった!【感謝デー】

朝からというか、日が変わった夜中から、直接や、SNS、メールなどを介して、多くの方におめでとうと言っていただいております。

正直、え〜!!こんなに〜!!という感じです。

ゆっくりですが、おひとりずつお返ししていきたいと思います。

40歳は不惑と言われますが、ちょっと調べて見たところ

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-column/news/20100226/enc1002261608004-n2.htm

なんと「不或」じゃないの??ってご意見ございました。

一部抜粋 「現在読まれている『論語』の文字のかなり多くが孔子の時代には使われていません。例えば『惑』という字の下にある『心』は、孔子が生まれる500年前にできた新しい概念で当時は字にもなっていなかった。心をとった『或』は『惑』と古代音が同じで区切るという意味がある。『不惑』ではなく『不或』で読むと“区切らず”ということになります」

いろいろな解釈がありますが、自らの可能性を区切ることなく、さらに広げるための知恵や知識や技術、そして人との繋がりがあるのだということとして自分に刻んでおきたいと思います。

本当にこの40年、多くの人にお会いして、ご迷惑もかけたし、多くのことも経験しました。

ありがたいことです。

本当は毎日そう思っていなきゃいけないとは思うのですが、できておりません。誕生日ってそんなことを考えるとても素敵な一日になるんですよね。

本日、おめでとうを言われた分、ありがとうと言える。なんかとてもイイ日です。

 

 

また、39歳って何があったかをFacebookを見直してみましたところ

そういや、選挙にも出ました。会社もやめて今の会社の御世話になりました。ブラジルにも行きました。そこでも人に助けられてます。

ありがとうございます。

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妄想中…だれか、賢いひと、僕の代わりにお願いします。

先ほど、職場の先輩とお話をしていたことを少し備忘録的にまとめてみます。

沖縄県、自然と言う物凄い資源を持っているにも関わらず、そこを上手く活用できていない。

もちろん、観光資源という点では素晴らしいものではありますが、それでは来る以上のものにはならない。ま、飲食店が「席数×回転率×単価」ってのと一緒ですね。

今のところもそうだし、将来的にも入客数の上限はあるので、席数と回転率はそんなに大きく伸ばすことはできないと思っています。入れば入るほど、生活資源のインフラや交通のインフラを整備しなければならないので、自然を損なってしまうという矛盾が出てまいります。

単価をあげるということで、金払いのいい海外からの入域を増やしていますが、実は店舗や商店街からはかなり問題が指摘されています。

言葉の問題、マナーの問題などなど。

だからこそ、単価をあげるのであれば、海外からのお客様を価格を中心に考えるのではなく、日本・沖縄らしい精神性や感性を感じて下さるお客様を大切にするべきだということになるかと思います。

 

ということで、どうやったら沖縄は稼げるのかという妄想を少々しておりました。以前もFacebookで投稿したのですが、沖縄の建設業はどうやったらこれまで、コンクリートで固め、埋め立てた自然を回復させていくかという知識、スキルを大学院大学と共同で開発し全世界へと広げていくことができればいいのじゃないかと。

そして、また今日の話で出たのが、離島すなわち地方のなかの地方を活用すること。例えば、エネルギーや環境について、先に出た大学院大学の研究とかを上手く活用して循環型のユニットを島で確立させてそれを先導となって旗を振って全世界の離島で活用する。

そうすれば観光と都市の住み分けと両立ができるに違いないと考えます

そんな技術はひょっとしたら、離島だけでない地域で様々な活用ができるかもしれない。地球環境を傷めない、生活の基盤を作る。沖縄から自然だけではない、人をを守る技術を輸出すること、それが俗に叫ばれている「沖縄が日本の先端となること」「日本が世界から尊敬されること」「沖縄に敵がない」ことになるんじゃないかなと。

沖縄はかつての痛みを乗り越えて「現在」を迎えている。その現在から「未来」に向かって何をするか、どんなことをしていくのかを考えることこそ僕らには必要なのではないだろうか。

沖縄を含む日本はこれから少子高齢化および人口減少時代を迎えるけれども、世界の人口はどんどん増えていくという予想になっている。だからこそ、これからの、今の日本の在り方を見てきた日本人の技術力・提案をしていかないといけないのではないかと思っています。

まずは、せっかくあるものを上手く活用する、最大限その魅力を引き出すこと、それが大事なんだよな〜と。

写真は大宜味村でのBBQしたときの夕日とご飯、朝のお散歩

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おしえて、物知りな人〜 社会保障について

勉強したいので、だれか教えてください第一弾

安全保障関連が日々新聞や雑誌やネットを賑わせていますが、社会保障の問題もかなりシリアスな情況になってきておりますね。ネットで気になった記事ですが、

http://www.huffingtonpost.jp/yoshifumi-nakajima/new-national-stadium_b_7860542.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
「新国立競技場の建設費2520億円で大騒ぎする日本人が平和すぎて、頭痛が痛い。」ってタイトル。ま、ワザとか知りませんが、頭痛が痛いって日本語はございませんw

でも、本当に必要なものにカネが使われてるのか?ってのは十分検証する必要があります。

(日本国民でない外国人に対して生活保護費を年間1200億も出してるんだよね〜って人もおりました。これは外国人の生活保護受給が平成18年から25年の間で150%となってることです。別にケチってるわけではなく、僕は日本国でしか生活できない上に、生活に困っているなら、ちゃんと日本国籍をとった上で生活保護をうける方がよいのにね〜と思ってます、国民以外は受給資格無しとの最高裁判決まで出てるので、それこそ各自治体の判断によるので、平等ではないと思うからです。http://www.asahi.com/articles/ASG7L5QCFG7LUTIL049.html 2014年7月18日23時26分 朝日新聞デジタルより)
那覇市でも生活保護関連費に年間200億ほどかかっているそうで、総予算の6分の1程度、社会保障関連全体で、年間700億以上かかってるようです。

なお那覇市の予算って1300億円くらいです。

この生活保護関連の問題が特に那覇市で一番の問題でないかと個人的に思ってるとこです。

参考までに「なはしのよさん」
http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/zaisei/nahashizaisei/yosan/2015nendo/hanasi27nendo.html

沖縄タイムス 1月5日(月)12時6分配信 のニュースは以下
那覇市では「格差と貧困」への対応が急務になっている。市の生活保護受給世帯数は2014年10月末現在8798世帯で、
受給者数は1万1809人。受給者は10年度に県内市町村で初めて1万人を突破し、その後も増加を続け、
保護率は県内で最も高い3・66%に達している。市の担当課では「不安定な雇用情勢をはじめ、
年金で生活できない高齢者が増えていることが要因の一つ」と分析している。
市によると、受給者数の年代別割合は7月末現在で20歳未満が13%、20~40歳未満が8%、40~60歳未満が24%、
60歳以上が54%。受給者に対する予算総額は本年度の当初予算額が208億9454万3千円。
このうち53億7363万7千円が一般財源で、市財政を圧迫している。
一方、親の経済事情などから支援を受けている小中学生の人数も年々増加している。
市が経済的理由で就学困難としている児童・生徒の保護者に対する給食費や学用品費などを援助する内訳をみると、
小学生は11年度が4444人、12年度が4701人、13年度が4739人。中学生は11年度2669人、12年度が2777人、
13年度が2837人で、小学校同様に増加傾向だ。以上

 

生活保護を受けるということは、様々な理由で働くことができず、生活に困窮するということです。その方々が喜びをもって少しでも働く場に戻ることができるようにできるようになって、納税ができるようになるための仕組みが何か出来ないかと画策中。

社会保障ってとても重要で、弱者を守るということでは本当に必要不可欠です。だからこそ「今」のそれぞれの情況に合わせて変えていくことで、本当の弱者を守ることができるのではないかと思います。

まだまだ勉強中なので、だれかいろいろと教えてください。

あとできることあればお手伝いさせてくださいませ。