そろそろ、6月議会が目前になってきたので、慌てて2月議会の件アップします。
のうれんプラザ、昨年の10月末にオープンしました。
農連市場の老朽化と近隣の防災を合わせて農連市場地区防災街区整備事業によって「のうれんプラザ」を始めとして、学校や分譲住宅、市営住宅、保育園などの整備が行われています。
かつての農連市場の様子とは変わった様子に楽しんでいる方々もいらっしゃいます。
しかし利用者からは営業時間がまちまちで、シャッターが閉まっている店もあり、営業状況がわかりづらい。
店子の皆様からは期待していた人の入りが無いので売上が厳しいという意見が多く聞こえます。
周辺には県所有の土地があり、観光バスの乗降場が整備できれば人の流れは変わるのではないかと言う期待と、市内の乗降場周辺での交通トラブルの問題を少しでも緩和できるのではないかという意見があります。
このままでは、書き入れ時の夏場を目前に撤退する店舗も出てくる可能性があります。
事業者の魅力ある店舗づくりと合わせて行政もどんどんと動かないとムダな箱物になってしまう可能性オオアリです!
私は基本的には民間ができることは民間に、そして商工業に関しては規制緩和と民業支援を中心にして、極力は行政の直接的な関わりを無くすことが良いと考えています。
担当は2〜3年に一度は変わるので、長年の間専門的に仕事している人とは知識量も人的資源との繋がりも違います。
民間の意見をしっかりと取り入れながら大きな視点と素早い動きで関わっていけたらと思います。
そして、ワンストップサービスについても質問をさせていただきました。
今年の1月に義父が他界した際に妻が悲しむ間もなく慌ただしく申請手続きをしているのを見て、このような手続きがマイナンバーを利用すること、窓口でワンストップでできればと感じました。
実際に大分県の別府市では「おくやみコーナー」なるワンストップサービスを展開しています。
総合窓口の隣りにある受付での申請をすることで、関係部署での情報共有をする。
手帳の返却などを一手に行うなどで、それぞれの窓口で職員を呼び出す必要もなく、毎回名前を申請書に記入する必要もありません。
このように市民の負担を減らすことは、いずれ職員負担の軽減にも繋がります。
全庁をあげてこのような行政改革の先進事例を作ることが那覇市の存在感を強めていくことに繋がると思います。
例えば、地域清掃をする際に、ゴミ袋をもらう課と収集を依頼する課が違います…なんだそりゃですよ。
一箇所でできれば楽なのに!
なんてことがあれば、どしどしご意見下さい。