私がこの2年と少しの間に議会質問で取り上げた「国際通りの迷惑看板問題」
先週行われた取り締まりが沖縄タイムス紙に掲載されていました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/499012
那覇市や沖縄県、那覇署などは13日、国際通りで問題になっている客を呼び込むための「A型看板」などの解消を目指し、見回りを実施した。午後4時半からの2時間で確認できた迷惑行為は32件。
せっかく、歩道を広くし歩行者のある空間を確保したのに、そこに違法な看板が設置されていることで、その意味をなさない状況です。
那覇市もめんそーれ観光振興条例でこのような迷惑行為を規制していますが、罰則がないことから注意をしても取り合ってもらえない状況です。
地元商店街からは、罰則設置も念頭に置いてほしいと要請があります。
本来であれば、法とマナーを守ることで、このような注目はなされません。
ここでの課題は道路管理者が沖縄県、商店街は那覇市が、交通に関しては警察が担当と言うことになっていることではないかと思います。
那覇市にも、非常に多くのご意見が寄せられていますが、その担当の違いによりできることが限られてしまいます。

道路管理者の沖縄県は地元から声をしっかり汲み取るべきだと思いますが、南部地域の広域管理をしているためか、対応が鈍いと私は感じます。
だからこそ、地域の声を聞く、地域に根ざした県議会議員が必要だと感じています。
市町村は身近な行政で、県政は少し遠いと感じられる方も多いと思います。
しかし、このように私たちの生活の中にも県政に直結する事柄がたくさんあります。
市町村と沖縄県さらには国政としっかりと連結をして取り組み、少しでも良くしていきたいと思います。