丁度、明日の予定も無くなったので、まぁよかったとしまして、先週見ることのできなかった東京都美術館でのマウリッツハイス美術館展を見に行ってきました。
いましたよ、真珠の耳飾りの少女!あの青いターバンを巻いた美女が!
60分待ちどころか90分ほど待ちました。
中でも少々。。。疲れた。
でも待って見た甲斐がありました!他にもレンブラントやら、ブリューゲルやらといろいろとありました。
その中でもカレル・ファブリティウスという人の作品がありまして、この人、享年32歳!若すぎ。
でも後の人たちに絵画としての影響が結構あるのだということです。
32歳で何かを残すってスゴいなと感心。
あと、肖像画を書かれていた人の年齢が37歳、スゴい地域の実力者だったとか。
私も37歳、いくつまで生きるかわかんないけど、これから何を成し遂げることができるのか真剣に考えるようになりました。
で、今日は敬老の日。
そこで考えてみました。
バリバリに動けるって60歳まで?それとも70歳まで?
でも今は若い人の就職率が悪いんですよね?
企業は世の中65歳までは雇用の義務化を強いられます(この先ひょっとしたら70歳まで?)
若い人々の雇用も創出してと言われます。
そして障害を持った人の雇用もしてくれとも。
ムリ!そりゃムリだわ!
企業によってはお年寄りでも働けるところもある。
そして若い人が働きやすいところも。
そして身体にハンデキャップを持つ人でも働きやすいところもある。
それぞれの企業に全てを求めてはいかん気がする。これだけこのカテゴリーの人を採用してるから、あとはなくしてもらうとかってならないもんですか?
あと、海外に製造拠点を持っている会社が日本に戻して採用すると税率低くするとか。日本って失業者もいるんでしょ?
そこで働いてもらってからその分は個人で所得税もらったらいいじゃないでしょうか?
あと私の周りでも就労支援というか職業訓練というかなんだか訳の分からないことをしてお金もらってる人多いです。
月20日ほど学校行って10万円ほどもらえるんですって!それも土日完全休み。
生活保護と何が違うのでしょう?おまけにそんな環境でお金もらえたら、土日に働くところなんてパス!って人も出てくるに決まってる。
また、企業ではそんなところで得た技術なんてどうにも使えないのに??不思議ですよね?私の周りの企業人もそう言う人多いです。
企業に勤めてそこで仕事しながら得た技術や、自分の時間を使ってから習得する知識の方が良いと思う。
それなら企業に実習を受け入れてもらいそれにかかる費用ということで企業に補助してしっかりと労働として対価を払う。
学生だって、学費はかかる。学費で困ってる学生って沢山いるじゃないですか?本当に学びたいのに。
社会に出ると働かないとお金をもらえないってのは本当は皆しってるはず。
大人だからこそ自分の時間を使って自分のお金を使って学ぶからこそ真剣になるのでは?
そんな訳のわからない生活をしている親の姿を見た子供達が働く気をなくしてしまうのは当然のような気がする。
だって働かなくてもお金もらえるんだもん!
だったら難儀して働かなくてもいいじゃないか・・って思うかもしれない。
でもこれは本人が悪い訳ではない、だってそんな制度があるから利用してるだけなんだ。
働くって意味を考えて、現実を見ながら考えると難しいですね。
歳をとっても働きがいをもって働ける会社にしたい。
そのためには皆がちゃんと自分のこと会社のこと地域のこと国のことを考えて自分の行動を決めて行くことができないといけない。
でないと、そんな会社になんかならないと思います。
社員には自分で学んで、会社を年をとっても働けるような仕組みを作る。
自分の居場所は自分で作るような人になってほしい。
そのサポートをしっかりとするような経営を最初は難しいかもしれないけどやっていきたいですね。
敬老の日、私の二人の祖母に感謝、そして今はもうこの世にいない祖父に感謝。
そして、私の子の良き爺婆である両親にも感謝です。
いつかは私も敬われる年寄りになれるだろうか・・・