今日はちょっと、観光客についてです。
それも中国人観光客について。
日本の常識は彼らにとっての常識ではないということ、すなわち文化の違い。
まぁ、仕方ないということもあります。
かつては日本もそうでしたからね。
もちろん、日本の文化について良くご存知の方もいます。
でも、こんな人たちも...
大声で話す、これはナイショ話をしないため。
店で並ばない、並んでると物が買えないそう。
お金を投げて渡す、これはお客さんと店のどちらもするそうです。
トイレの使い方が...、こりゃまた大変(小のところに大をしたり、洗面台で子供に大をさせるコトもあるそう)
ビュッフェスタイルのところではたっぷり取って残す、ご飯が沢山あるのが厚いおもてなしを受けたということで良いことだそう。
食べたもので机の上や床を汚す、大変ごちそうになりましたということ。
などなど...
おかげで、常連さんが逃げてしまうという店もあるようです。
もちろん、ちゃんと説明すれば聞いてくれる人もいるようですが、ちゃんと前もっての学習をしてくる人は少ないみたい。
旅行、観光というのはその地の文化にふれるということで、郷にいれば郷に従えという言葉もありますよね。
そこ、中国を出る前にちゃんとお伝えしてほしいし、受入側としては県や市の観光関係部署、そして外郭団体にも声を伝える必要があります。
今、沖縄県では国内の観光客もあり、海外の観光客もありということで、多くのキャンペーンをしています。
でも人数ありきになっている気がします。
本当に来てもらいたい層が来ているのかは...どうなんでしょう?
過去に県外で「沖縄人お断り」「琉球人お断り」と扱いをうけた私たちの先輩世代。
このままだと「中国人お断り」ということを言いかねない店も出てくるかもしれません。
とても嫌な思いをされた方も多かったと思います。
なので現在の領土問題などの最中、民間がそんなことをしてはどうなる?ってことも考えないといけないですよね。
これまでは沖縄に受け入れるには何が足りない、どんなことをしたらよい(例えば銀聯カードを使えるようにする、通訳を置く、中国語のメニューを置く)ということが中心でした。
しかし、お客様が実際に来てわかることもあります。
お客様はたしかに大事ですが、迎える側の気持ちも大事。
快く迎えるためにもお互いがやるべきこと沢山ありますね。