約束するってこと

今回、選挙に関わると「公約を守らなかった人間には票は預けられない」と言われることがあります。そこはなかなか難しい判断かと思います。

しかし、政治活動の本来の目的は国民(国政)県民(県政)市民(市政)を幸せにすることです。

そこで、特に目まぐるしく変わる国際情勢・国内情勢に臨機応変に対応することで、万が一公約を変えざる得ないこともあるかもしれません。むしろ対応できる能力が政治家には必要だと思います。
(それは会社でも同様です。社員の生活をまもらなければなりません)

そこで、公約を変えた、守ったではなく、私達(全国民)はその公約が本当に今の時勢、情況にあっているのかを考える必要がある。

守ることで、幸せになることもあれば、不幸になることもある。
そこまで考えて投票しないといけないと思います。

だから、公約を守ったが故に変なことになった、なんてことにもなりかねない(だから、ちゃんとした企業は四半期ごとに見直しをしますよねPDCAってやつです)
一年ごとに見直しをして、公表するなどの仕組みを創る必要があると思います←これ今回一番言いたいこと。

ちなみに、今回の選挙では各党、各自が掲げた公約は実現可能なのかも我々有権者がしっかりと考えなければならない。

もっと言うと前回の選挙の時の公約で、辺野古を県外国外、無条件撤去を約束したところも現状全く果たしておらず公約違反と言われても仕方ないかと思います。
ただし、「反対します」というところで逃げているのであれば、公約というものは何なのかを国民・県民・市民の立場で考えないといけないと思います。

(ちょっと古いけどTOKYO五輪の楽しい公約集)

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