議会中にも様々な方が会派室にお越しになります。
講演会のご案内にお越しになった知人とパチリ!
「海底資源と沖縄の未来」というタイトルでの講演
周りを海に囲まれる沖縄のアチコチに資源があると思うとゾクゾク・ワクワクしますね。
2018年3月16日(金)16時〜
パレット市民劇場にて事前予約制
さて、代表質問その2です。
私どもが問題としている「新文化芸術発信拠点施設」について
この議会前に3つの団体から陳情(市への要望)が上がってます。
①市民会館がなくて困ってるから早く建てて!(とはいっても場所は決まってない)
②市民に対してちゃんと説明されていないから、もう一度検討し直し含めて考えて説明して!
③同時にいろんな事業が重なるから渋滞など困るから場所の選定含めもう一度考えて!
そして、新たに
④交通の便がいいからこっちに早く建てて!
という陳情まで上がり、混迷の一途を辿っています。
この事業に対して、
平成22年までは1000席の50億円程度
の事業という認識でした。
そのための積立も始まりました。
しかし、平成24年に沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金がスタート
そこで、「ひょっとしたらこれ、市民会館に使える!」ということでスケール&グレードアップ
平成27年には95億円
(建物のみ1600席+800席)という金額が打ち出されました。
その後、周辺の道路整備までしないとね!ということで
平成28年には128億、平成29年度(現在)144億
となっております。
内訳は広報なは市民の友、12月定例会の自民党会派の代表質問に対して → 平成30年度〜32年度実施計画(担当課による3年計画をとりまとめて査定して10月に策定)
99億が一括交付金 → 44億
24億が地方債(特別な用途の借金) → 60億
4.9億が一般財源(市が独自で使えるおカネ) → 24億
となりました。
この議会では市民の皆様にもわかりやすく、住宅ローンのような金額でご説明をさせていただきました。
母:あなたの家は古くなって地震があったら壊れそうだね。土地があるから、新しくおうち作りなさい、知り合いの設計士さんに聞いたら1300万で建てられるみたいだから、お父さんが1000万出すって言ってるさ、自分で50万くらいは頭金で出せるでしょ?そしたら250万は銀行が貸すから大丈夫よね?
子:うん!それだったら大丈夫!
そして1年後…
母:おうちの件進んでるね?
子:うん!もう設計士さんとも詳しい話をしてやがて図面も仕上がるよ。
母:あい…実はお父さんあてにしてたおカネが入らなくて、1000万出すっていったけど450万しか出せんさ、銀行の人が600万くらいに借り入れは増やせるって言ってるから、250万は自分で準備できんね?
子:は?僕の借金は600万に増えるってこと?頭金は今はなんとか払えるけど…オリンピック景気で、建設費が80万いやもっと増えるかもっていうし、じいちゃん、ばあちゃんの介護の費用や、子どもの保育園のお金とかから使わないといけないかも…収入は増えるかわからんから…
という人から家を作ったほうがいいかどうか相談を受けた時に、市長はどのようにお答えになりますか?
と、質問したところ、企画財務部長から、必要なものはいろんな方策を立てて建てる!万策尽きたら見送るのも選択肢の一つである、と返事をいただきました。
さて、那覇市民の皆様はいかがでしょう?
公園の遊具の補修は?これまでの公共施設の整備は?と担当課に依頼にいくと
「予算が・・・」
と言われます。
そんな状況の那覇市に建設費用の自費負担が増える、そして運営費の負担がこれまでの倍以上…
気になりませんか?
ということで、本日はとても大きな問題なので、一項目だけとなりましたが、のこりの2つ、自衛隊と軍港についての市長見解と中心市街地の住民、商店街のみなさまとの合意形成については、その3にて。
よろしくお願いします。