雨ですね…
先日は西表で震度5弱の地震、各地で竜巻注意報など災害はいつ起こるかわかりません。そんな時には家族、近所などの連携が大切です。
万が一の際には逃げ場を決めておく、何があってもさっさと逃げるなど家族や地域での共有をしておくことが大切です。
さて、12月議会で質問した那覇市立城西小学校の体育館がいよいよ完成しました。
遺跡の発掘や周辺の安全確保で長引きました。
デザインはモダンな感じですが、使い勝手についてはすでに様々な意見が出ております。
学校施設はデザインよりも使う児童生徒や先生方の意見をもっと取り入れたほうがよいと思います。
今後の学校施設の建設では考えていただきたいものです。
さて、代表質問で上げた5番目から
⑤自衛隊と那覇軍港(正式には那覇港湾施設)についての見解です。
施政方針に「安全保障を米国に委ねる我が国において、日米安全保障体制の維持に伴う負担は、国民すべてが等しく負わなければなりません。」と記載されていました。
それではこの那覇にも基地をもち、現在も様々な国の思惑に対応している自衛隊について失礼ではないか?ということで自衛隊についての見解、そして現市長は自衛隊は容認の立場であり、救助活動含めた自衛隊活動には尊敬の念をいただいているということをお答えいただきました。
軍港移設については協議中ということでしたが、すでに返還についての話が出てから40年以上が経ち、移設先が決まらないと返還はない。であるならば、知事と浦添市長との3者会合を積み重ねていただきたい、この那覇市内の狭隘性という欠点に対して可能性を秘めている場所だから。
ひょっとしたら将来的に奥武山公園でのスポーツコンベンション含むMICE事業も可能性としては無きにしもあらず。ただし、決まってから15年はかかるので、早急に意思決定と実行に向けて動かねばならないということで質問をしました。
本気で動けば事態はもっと変わっていくのにと、じれったい思いをするような答弁で、ありましたことは残念でした。あと何年、この状態が続くのか…
⑥中心市街地の活性について、どのような合意形成がなされているのかを聞きました。
いろいろな事業が同時期に予定され非常に中心市街地でお住いの人、事業をしている人たちは心配をしています。
本当にちゃんと話し合いができているのかが気がかりです。
意見交換ではなく、確定事項の説明通達になっているという意見も聞きますので、今後の那覇市の方向性、ビジョン、事業についての説明と意見の徴収がもっと必要ではないかと感じています。
こちらの答弁はなんだか軽い感じでいなされた気がしております。
市の担当部署ができないのであれば、我々がしっかり地域住民や関係者との話を積み重ねて、担当部署へ伝えていくことも大切であると感じます。
地域の声を届けるという議会人としての役割を担っておりますので、皆様に納得していただけるような動きをしていきます。
次の登校からは一般質問へと移ってきます。