Facebookの投稿が少し長めになってしまったのですが、大事なことなのでBlogにも書き留めておこうと思います。
夕方の新都心にて挨拶運動中、バイクの方が近寄ってきて少しおしゃべりを。
教育関係の方でした。
新聞紙面の予定候補者アンケートを見て、私に決めたと言ってくださいました。
そのアンケートとは「県立高校の定員内不合格について」
この質問は重度知的障害を持つ方が高校受験するが、その高校の定員に達しないけれども不合格となった件、貧困による学びの格差の件からだと思います。
ちなみに私の答えは△でした。
私の周りの障害を持つお子さんを育てている方との話をしたことを思い出しました。
「普通高校に行かせたい親の気持ちもわからなくはないが、特別支援学校はその名の通り支援がしっかりされている。子どもたちの将来を考えると、そこで専門的な教育を受けることも良いことだと思う」と言うことでした。
また、定員内だからと言って全てを受け入れるのであれば、教師は入学時の生徒の学力の格差の是正にもかなり頭を悩ませるのではないかと感じます(教員の知人にもそう言われました)
諸々ありますが、インクルーシブ教育の質問へは添付写真のように答えています。
様々な課題問題には、内容をまだまだ理解がなされていないこともあり、一足飛びに解決はしないものも多くあります。
この点では、まずは特別支援学校の支援の充実から、普通高校との交流を増やすこと。
これは高校だけでなく、小学校からもできます。
そして、理解度を高めていくことで、普通高校での受け入れをしやすい環境づくりをすべきだと。
また、今後の沖縄は少子化の影響の可能性もあります。
日本全国同様ですから、高校の在り方も変わるはずです。
なので、通信環境の整備や学校施設もそれを見据えての整備を。
必要なことは急ぎ取り組みますが、教員や親への働きかけも考えながら行わないと、いずれ破綻してしまいます。
また、高校だけが進路ではなく、将来の職業について真剣に考えていくと、中学卒業での早い段階で就業もありです。
ただし、いつの日か学びの意欲が出たときに、受け入れられる環境を作ることも大事です。
このような環境づくりこそが、「本当に誰も取り残さない沖縄」であるのではないかと思います。
※事務所の拭き掃除にと瑞泉酒造の78度飲料用でない泡盛をゲット!
那覇の酒蔵だけに「78なは」なんですねー(たぶん)
収束の雰囲気ですが、油断は禁物です!
しかし、腕黒いなぁ…日焼け止め重ね塗りだ。