15年ぶりか・・・

昨日の第47回衆議院議員総選挙の公示を終えて、慌ただしく過ごす中、今朝は20代の時に初めてお会いした二人の障がいを持った友人を再び会わせるというつなぎ役をさせてもらった。

2014-12-03 10.21.26 のコピー一人は沖縄県内の企業経営者Mさんと、一人は本土の大学の先生&格闘家Nさん(きっとわかる人にはわかるはずだが)

最初からぶっちゃけトーク全開!!本人達曰く、障がい者の異端だそうな。

20代でこんな人と話しをする機会があったおかげで、障がいを持った人への接し方が大分変わったと思う。

昔は身体が不自由であるにもかかわらず、文字通りみんなで浴びるほど酒を飲んだこともありましたし、氷の中に頭を突っ込んだこともあります。

きっと、周りには虐待!と思われるくらいのことをしていたかもしれません。でも楽しかったからOKだそうです。

当時はNさんはプロレスラー、Mさんはバンドマンという目標から、今や大学の先生やら経営者、僕もパティシエから政治の道へ、人生って不思議なもんです。

話の内容で、Nさんの「博士号を取って大学の先生になると、同じことを行っても受け取られ方が違う」って話をしていた時に、Mさんが「正しいことをしたいなら偉くなるって、ずっと思ってた」と言ったことに昨日のブログの話と繋がった。http://44104.jp/?p=2467 参照

他にも、面白かったのは障がい者にもケガをする権利もある!周りが過保護になりすぎる!水泳教室に行ったら、溺れるのが心配だからダメだとか。野球しようとしたら怪我するからダメだとか。

福祉を追求すると手間がかかることにつながり利益を出すわけではなく、支援者の負担を増やすことになるから、どうにかせねば!

障がい者が厚労大臣になってない! これも沖縄のこと(気持ち)を沖縄の人間として知るひとが基地問題を語る担当になったら基地問題は変わる、なんてことに繋がったりした。

これまで権利を主張してきた障がい者に対して健常者がもっとストレートに言って、ぶつかるべきだということも。

子どものころは親、そして学校では特別支援学級、そんな少人数で生活すると競うこと、争うことがないという守られた中での学校生活。学生時分にバイトをすることもなく社会に出た時に適応できない人がほとんどであるということ。そこをどうするべきか?

スポーツをする方と、見学するときの苦労や、問題点なども会話の中から出てきた(これは次の選挙の政策に活かしていきたいと思います)

かなりドギツイ二人の会話が楽しくて、あっという間の1時間、もっと話を聞いていたかったし、気づいたことを話していたかったが、なにせこの時期であるので、残念ながら終了。

また機会を見つけて話を聞きに行きたいと思います。

しかし、ホントにアクティブな障がい者ってあまり会う機会も少ないので、こんな友達がいることに感謝ですね。きらびやかな生活ではないところだけど、地味〜にスゴイ人って結構いるんだよな。