癒されるだけではなく、僕らができることは?

うちのネコ(昨年10月 確保したて)

【何の数字?】

A:2012年度131匹、2013年度78匹、2014年度43匹、2015年度29匹

B:2012年度406匹、2013年度272匹、2014年度252匹、15年度に237匹

Aは那覇市内での犬の殺処分数、Bは猫の殺処分数です。

【家族として】

私のプロフィール欄の家族にもありますが、イヌ・ネコが我が家にもおります。

前職の時には食品関係なので・・・ということで動物を飼うのは遠慮していたのですが、2014年の那覇市議会議員の立候補を機にその職から離れたので、ここぞとばかりにネコとイヌを家に引き入れました。

イヌ・ネコと同居するようになり、動物についてを話題にすることが増えてきたのですが、〜ウチのイヌは18歳、ネコは19歳だった〜なんてお話しを良く聞くようになりました。

きちんと世話をすればそのくらいは一緒にいれるんだなぁ、みんな家族として一緒に暮らしているんだなぁ、僕が60歳を迎える前くらいまではこの子達と過ごすことができるんだなぁ、などと考えさせられます。

おまけに遅く帰ると家人は寝ていても、このイヌ・ネコが玄関まで迎えに来てくれます。とても気持ち癒やされております。ということで、どうにかして那覇市でこの殺処分の件数をゼロにすることができないかと考えております。

【みんなでやらないとね】

沖縄タイムスプラスでも取り上げられていましたが(2016年12月11日記事)たしかに好きなだけではできないし、多くの人がこのことについて協力しないといけないかと思います。

さまざまな団体がイベントをしながら啓蒙活動などなさっています。

ちなみにウチのイヌはワン’Sパートナーの会という団体の譲渡会からやってきました。ちなみにネコは大雨になると軒下に流れ着くことがしばしば…昨年は7匹、うち2匹を招き入れ、5匹は里親さんにお渡ししました。HPだけではなくSNSなどでの拡散もできるようになったので、協力していただける方とのつながりやすくなってきましたが、そんな中でも引き取り手がいないコたちの世話をする団体もあります。餌代だけでも莫大な金額になるようです。そこに対してもちろん私たち個人も関わることも必要ですが、民間企業からの寄付や、行政からの費用捻出なども考えなければならないかと思います。

【こんなところにも影響があるか?】

うちのお隣には90代のおじいちゃんと、80代のおばあちゃんが住んでいますが、なかなか朝はご自分たちでゴミ出しができないので、ヘルパーさんが前の日にゴミ出しをしていくようです。残念ながら朝になるとノラネコにゴミ袋がやられております(これまでは出勤前に散乱したゴミを片付けて出かけていたのですが、ウチで預かり代わりに朝出そうと思ってます)

ノラネコがいなくなることはそのようなことも無くなるかとは思いますが、その方法についてはきちんと考えなければならないと思います。少しだけ時間はかかるかもしれませんが、殺処分ではなく、きちんとした対応(那覇市:観光客に快適な都市環境創出事業 全体で300万くらいの予算うち200万くらいがノラネコの去勢としての金額です(平成28年度 沖縄振興交付金事業計画(沖縄振興特別推進交付金) )個人的には名前と目的がかなり気になりますが…)が継続的かつ拡充していくことが必要だと思います。というか一気にやらないと、結局また数年後には元通りってことにもなりかねません。

「選択と集中!」

私のなかのキーワードとして臨みたいと思います。