首里出身として首里住民として 円覚寺三門復元整備

なかなか知名度向上に向けての活動が厳しい状況です。
戸別訪問も難しい中、戸外での挨拶活動は少なからず知名度に繋がると信じ新都心にて。
4月末には珍しい寒さなのに車の窓を開けて声をかけてくれる人もいて嬉しい限りです。
選挙は落ちたら自分を信じて応援いただく皆さんの時間と努力が無に帰してしまいますので、様々なご意見はありますが、できることに愚直に取り組んでいきます。
 
昨日、4月25日(土)の沖縄タイムス1面に円覚寺の整備について取り上げられていました。
1984年策定の「首里杜構想」を「新・首里杜構想」としてリニューアル!
 
円覚寺三門や中城御殿、御茶屋御殿を整備するという流れですが、これまでの構想では2018年に円覚寺三門は完成目標となっていました。
しかし、なかなか財源が伴わずに着工には至らず、やっと着工ということになりました。それ自体は地元民としてとても喜ばしいことです。
私は今後の沖縄県の復興のシンボルとして早期に再建していくべきだと思います。
沖縄の収入の柱のひとつとして、今後も観光の強化と質を上げていくことは必須です。その材料の一つとなりうると思います。
しかし、コロナウイルス禍の後で本当に財源の確保捻出できるのか?と感じます。財源の確保の手腕が県には求められます。
 
今回火災で焼失した文化遺産も多く残った文化財の保管についてもしっかりと環境整備をしていくことも重要だと思います。
また、交通渋滞や地域にお金が落ちないという首里城観光の課題についても十分に検討した上での再建をするべく、地元首里の出身として地域の声を伝えていく、再建・整備の財源確保についても声を上げていく役割を担わせていただきたく、その覚悟はできています。
精一杯励みますので、どうか皆様のお力添えいただければ幸いです。
 
※今日(4月26日)のタイムス紙には高良倉吉先生のコメントも掲載されていましたが、整備が進むと作業がしづらくなる中で、どのように見せる再建をしていくのか、地域のものとしては非常に楽しみです。
そして第32軍司令部壕のVR活用についても記載されていたので、その公開も待ち遠しいです♪