妄想中…だれか、賢いひと、僕の代わりにお願いします。

先ほど、職場の先輩とお話をしていたことを少し備忘録的にまとめてみます。

沖縄県、自然と言う物凄い資源を持っているにも関わらず、そこを上手く活用できていない。

もちろん、観光資源という点では素晴らしいものではありますが、それでは来る以上のものにはならない。ま、飲食店が「席数×回転率×単価」ってのと一緒ですね。

今のところもそうだし、将来的にも入客数の上限はあるので、席数と回転率はそんなに大きく伸ばすことはできないと思っています。入れば入るほど、生活資源のインフラや交通のインフラを整備しなければならないので、自然を損なってしまうという矛盾が出てまいります。

単価をあげるということで、金払いのいい海外からの入域を増やしていますが、実は店舗や商店街からはかなり問題が指摘されています。

言葉の問題、マナーの問題などなど。

だからこそ、単価をあげるのであれば、海外からのお客様を価格を中心に考えるのではなく、日本・沖縄らしい精神性や感性を感じて下さるお客様を大切にするべきだということになるかと思います。

 

ということで、どうやったら沖縄は稼げるのかという妄想を少々しておりました。以前もFacebookで投稿したのですが、沖縄の建設業はどうやったらこれまで、コンクリートで固め、埋め立てた自然を回復させていくかという知識、スキルを大学院大学と共同で開発し全世界へと広げていくことができればいいのじゃないかと。

そして、また今日の話で出たのが、離島すなわち地方のなかの地方を活用すること。例えば、エネルギーや環境について、先に出た大学院大学の研究とかを上手く活用して循環型のユニットを島で確立させてそれを先導となって旗を振って全世界の離島で活用する。

そうすれば観光と都市の住み分けと両立ができるに違いないと考えます

そんな技術はひょっとしたら、離島だけでない地域で様々な活用ができるかもしれない。地球環境を傷めない、生活の基盤を作る。沖縄から自然だけではない、人をを守る技術を輸出すること、それが俗に叫ばれている「沖縄が日本の先端となること」「日本が世界から尊敬されること」「沖縄に敵がない」ことになるんじゃないかなと。

沖縄はかつての痛みを乗り越えて「現在」を迎えている。その現在から「未来」に向かって何をするか、どんなことをしていくのかを考えることこそ僕らには必要なのではないだろうか。

沖縄を含む日本はこれから少子高齢化および人口減少時代を迎えるけれども、世界の人口はどんどん増えていくという予想になっている。だからこそ、これからの、今の日本の在り方を見てきた日本人の技術力・提案をしていかないといけないのではないかと思っています。

まずは、せっかくあるものを上手く活用する、最大限その魅力を引き出すこと、それが大事なんだよな〜と。

写真は大宜味村でのBBQしたときの夕日とご飯、朝のお散歩

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