久々に投稿です。。。すみませんサボってました。
これからブログでは議会についてや活動についてじっくりと説明していきますのでご容赦ください。
さっそくですが、9月議会、12月議会でのトピックスとなっている事業についてです。
それは・・・久茂地小学校跡地に建設をすると那覇市が言い張っている
新文化芸術発信拠点施設
すなわち新市民会館についてです。
私も選挙時の政策において再検討をすべきだということを公にお伝えしていました。
なぜなら130億円という多額の税金を使ってつくるからです。
よしとよ「予算の確保できてるの?」
と議会質問で聞くと
那覇市「一括交付金を予定してます(あてにしてます)」
と返ってきました。
ホントか???ということで、広報なは市民の友11月号(バックナンバー参照)を見ると
平成30〜32年度で
一括交付金99億
起債(市の借金)24億
一般財源(市が普段使ってるおカネ)から4.9億
…ほほぉ、3年で99億も一括交付金使えるのか?那覇市は今年度、37億しかないんだが、と言うと
「特別枠と他の市町村の枠を流用します」
というお返事…他の市町村の役人も同じこといってるんだが…
そして、なんと!市議会議員に配られた資料
平成30年度−32年度の実施計画書という資料には
な、な、なんと!
一括交付金44億(前述の広報なはより 55億減!)
起債60億(同 36億増!)
一般財源から24億(同 19億増!)
ただでさえ、予算が〜(足りない)という部署が沢山あるなかで
一括交付金が減ったので借金増やして(返すのは税金から)一般財源利用を増やします(他の事業費が減額される)
なんてことがしれっと書かれております。
広報と我々に提出した日付って1ヶ月くらいしか変わらないんですよ。
市民の皆様コレってアリですか?
「100円でケーキ売ってます」
と書かれたチラシにつられて買いに行き
「実は200円でした!」とお会計で言われたら買いますか?
これで市民の皆様に期待されている、ご理解いただいていると議会で物申すってありですか?
そして、もう一つさらに驚いたことが…
今の与儀にある市民会館での
文化投資額(いわゆる赤字の業界用語?)
1億8000万円
それが、な、な、な、な、なんと!
3億9000万円になっちゃう!!!!
(ビックリマーク4つもついちゃいましたよ)
これまでより赤字が毎年2億も増えちゃうんですよ!
ということは2億、必要なところから市民会館運営に移るんです。
県外では公共施設の運営について収入を作り出すことで建設の負担を軽減することも行われています。
「豊島区役所」や「渋谷区役所」など実質建設費ゼロです。
自治体のやり方一つで市民生活が大きく変わります。
私はなにも「市民会館を作るな!」ではなく「作るなら市民のことを考えて作る!」と言っているだけなのです。
市制100周年を新市民会館で!もちろんそこで式典ができれば最高!
でもその先40年、50年と負債を背負うのは我々の世代と子どもたち、孫たちの世代となります。
今一度、じっくりと考える必要があるのではないでしょうか?