年末年始は

年賀状が終わらず、夜中まで作業中、眠いですzzz
印刷の間ヒマなのでブログでも書こうということでこんな時間(3:32)の投稿です。

さて、年末年始は当家にとって忙しい。
もちろん業務も忙しいが12月30日には私の曾祖父、1月2日には祖父の命日となっております。

曾祖父が亡くなったのはもう30数年前。
祖父が亡くなったのは12年前ということでそろそろ年忌の時期です。

曾祖父は私が本当に幼い時分なのであまり覚えてませんが、少しだけ記憶にあります。
私の家業である菓子屋を暖簾分けの創業をし、今の礎を築いた人です。
会社のブログやフェイスブックでも紹介されていますのでご覧下さい。
ブログ http://arakakikasiten.ti-da.net/
フェイスブック http://www.facebook.com/arakakichinsuko

なかなか取り上げられない祖父の話を少々。
祖父は終戦後に米軍関連の仕事をしてのちに国家公務員になりました。
とても温厚な人柄で怒られた覚えはありません。
オシャレでいつもスーツはスリーピース。
休みの日はアロハシャツを着てレイバンのサングラスをかけておりました。
そして車はいつもスポーツカー。
父とは全く違います(笑)
米軍相手の業務をしていたせいで英語もペラペラ!
週末の夕方にはソファーに腰掛けて大相撲を見ていたという記憶があります。

休みの日には車に乗せられて本屋へ行って本を買ってもらう。
子供ながらにとても休みの日に祖父と出かけるのが楽しみでなりませんでした。
いまでも本屋が好きなのはそのせいでしょう。

そんな祖父が仕事を引退してゆっくりできたのは70前。
少し落ち着いたかと思ったら病で入院し、そのまま病院で最期を迎えました。
もっとゆっくりできればよかったのに。

実は、そのとき私はフランスへ1年行っていました。
クリスマス休暇の際に祖父が体調悪しの連絡を受け帰国。
数日では有りましたが顔をみて、そして最期を看取ることができました。
昔の話や祖父の考えなどを側に座って聞けたことは良かった、そう思います。

部屋に私には見えない御迎えが来たということも言ってましたが。。。
近しい人間が亡くなるのに初めて遭って、考えさせられました、そして今もこの時期になると人生ってなんだろうと考えます。
年末の恒例ということで。
そろそろ眠ります。
おやすみなさい。