1月27日に新しい施設のオープンを終えたのですが、まだまだやること盛りだくさんです。
開けた施設を利用していただかなければいけないので、周知活動をしております。
放課後等デイサービスというサービスで、障がいを持った小学生から高校生までの学童クラブや塾のようなものです。
ご両親がお仕事などでどうしても放課後の時間での預かり、発達支援を必要としているお子さんのトレーニングをしたりと、施設によって様々です。
私どもでは軽度の発達障がいのお子様に対してコミュニケーション能力の向上や運動能力を鍛えたりというプログラムを導入しております。
でも、現状としては病院での診断に時間がかかる、相談所でのケアプランに時間がかかるという状況。
それぞれ2〜3ヶ月かかるということで、合わせると半年近く…子どもの成長にたいして半年ってすごく大きなものになります。
だからこそ早急に福祉サービスを受けられるようにしないといけないということで、ボトルネックをどうにかして拡げないといけないのではと思います。
あと、発達障がいという言葉があまり好きでないので、しっくりくる言葉を探していたら
「非定型発達」という言葉を書いている本がありました。
http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321506000408/
作者は本人もアスペルガーのお医者さん。衆議院選挙にも出た人。
僕も、他人も同じ発達の人はいないということを皆が腹に落ちたら見方も、対処も変わるんじゃないかと思います。僕も何気にそんな気配があると感じることもしばしばありますから・・・