過去最大級の台風の接近で外出もままならず、ブログを書いてます。
この数日で被害がないことを望みます。
先週末より埼玉、仙台、石巻を巡り、仙台まで戻るという条件付きでのフライトでしたが昨日なんとか沖縄にたどり着きました。
東北での会合そして懇親会含め、多くの人のご挨拶を聞き、また現地を少しではありますがふらっと巡り感じたことは人は強いということでした。
言葉の一つ一つに重さがあり、前に向かって進んでいるという気持ちがビンビンに伝わってきます。
震災発生当時の写真集を見た後、現在と比べると、確かにまだ傷跡はあるものの、大きく変わっていることを感じました。
石巻の商工会議所の会頭が怪しい2つの「風」が復興を妨げるという話をされていました。
一つは震災自体の「風化」今では1年半前の震災について目にする機会が減ってきました。日本人は忘れっぽいので、忘れないで欲しいと。
そしてもう一つは「風評」です。原発の風評被害のおかげで農作物含め、多くのものが売れない・・・切実です。
何も影響がないということがはっきりしていること(物)が沢山あるはずです。そんなものを色眼鏡を通してみることのないように、メディアが正しい報道をしっかりしていただくことで我々も協力できることが多く出てくるであろうと感じました。
私たち自身、そして子ども達には良いものを与える必要がありますので、もちろん事実を歪曲することがないようにということは必須ですけど。
本当に強い人たちに会うことができ、刺激になった東北でした。